東京~名古屋『乗り鉄遠征の旅』その10(最終回)@掛川~熱海~小田原
前回のあらすじ
最終回詐欺をした。
前日は食べ損ねたお昼ごはん!
前日は熱海駅ではしゃぎすぎてお昼ごはんを食べ損ねたので、鉄活動もそこそこに掛川駅でお昼です。
駅前にあるラーメン屋さん『喜八屋』で、遠州魚介ラーメンをいただきました。
遠州産の鰹節と煮干しをブレンドしているとのことで、魚介の出汁が効いたおいしいラーメンでした。
私鉄巡り⑤大井川鉄道
さて、私鉄巡りに戻りまして、次は大井川鉄道です。
大井川鐡道といえばSLのイメージがありましたが、普通の列車も元近鉄の16000系や元南海の21000系、元東急電鉄の7200系が走っており、走る鉄道博物館状態のようです。
いつか乗りたいと言い続けていますが、まだ実現していない路線の1つでもあります。
私鉄巡り⑥伊豆箱根鉄道駿豆線
黄色い車体の列車なんていたっけ?と思っていたのですが、1300系は元西武新101系ということで、1編成はリバイバル塗装で黄色に塗られているようです。
まるっきり西武で、もう東京に帰り着いたのかと錯覚に陥りました。
私鉄巡り⑦岳南電車岳南線
すでに1月12日だったのですが、まだ賀正のHM付でした。
こちらも、元京王3000系ということで、なじみのある顔立ちの車両でした。
中間車からワンマン運転対応のため両運転台化されるという魔改造が行われた車両ですが、どこかの食パン電車と違って、かつての面影が十分に残っていますね。
私鉄巡り番外編 三島駅での踊り子転線とキヤ
さて、先ほどの岳南電車のところで「少し西に戻って」と書きましたが、西から順に巡らなかったのには浅い理由があります。
それは、踊り子の転線を見たかったから!
ホームの途中に分岐器があり、まっすぐホームに向かってくるような迫力のある185系踊り子号が見たかったのです。
このホームは転線してくる車両のために一部えぐられていて、三島に来るたびに「これは絶対に見ないと!」と思っています。
今回は、この踊り子号の到着時刻に合わせて、早めに三島駅に行ったのでした。
そして、思わぬ副産物が。
そうです。キヤ95系です。
向かいのホームで何か慌てている人がいたので、ふと見てみると、キヤ95系が動いていました。
この後、いったん停車して本線に出そうだったので、しばらく眺めて本線に出ていくのを見送りました。
事業用車両最高ですね!
私鉄巡り⑧伊豆急行線
途中でキヤ95系に捕まったこともあり、熱海に着くころにはすっかり暗くなってしまいました。
もちろん、スーパービュー踊り子も見ました。
お別れも近いですから、見れるときには見ておかないとですね。
復路ゴール
熱海からは東海道線で小田原まで移動し、小田急線で帰宅の途に就きました。
結局帰宅は20時過ぎということで、朝5時から散歩と乗り鉄をして15時間の長旅となりました。
鉄分補給はばっちり!さて次はどこに行こうかな。
東京~名古屋乗り鉄遠征の旅、これにて完結!
東京~名古屋『乗り鉄遠征の旅』その9@豊橋~掛川
前回のあらすじ
名古屋城は名古屋駅から遠い。あと、金山から豊橋まで名鉄で移動しました。
私鉄巡り①豊橋鉄道
今回は、この旅2度目の利用となる「休日乗り放題きっぷ」で豊橋駅から熱海駅までの間の私鉄を満喫します。
渥美線の車両はすべて元東急線の車両、東田本線(豊橋市内線)の一部車両は元都電荒川線の車両ということで、見覚えのある顔が。
市内線のモ3500系は都電にしか見えませんでした。
私鉄巡り②天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線
こちらはディーゼル車でいかにもローカル線という感じの路線ですね。
旧国鉄の特定地方交通線(いわゆる赤字ローカル線)で、現在は第三セクターということです。
観光資源も多いようですし、何よりこういう路線は応援したくなるので、今度ゆっくり乗りに行きたいと思います。
私鉄巡り③遠州鉄道
お次は浜松で遠州鉄道を見よう!と思っていたのですが、遠州鉄道の新浜松駅付近は高架になっていて、一切見えず…。
見えるところまで歩いてみようと高架沿いを歩いていたら次の駅まで来てしまいました。
こうなったら、1駅乗ることにしようということで、きっぷを購入。
久々に、きっぷにハサミを入れてもらいました。
私鉄巡り④天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線
天竜浜名湖線は元々、掛川から岐阜県東濃地方の大井(現在の恵那)に至る鉄道として計画されていました。
しかし、海沿いを走る東海道線に太平洋からの艦砲射撃があった場合の迂回路としての役割も持たせようということで、東海道線と両端の駅で接続する現在のような形で開業したそうです。
今回はここまで
前回、今回が最終回とか言ってましたが、結構ボリュームが多くなってしまうのと、キリが悪くなりそうなので、今回はここまで。
次回こそ最終回になると思います。
良かったら読んでいってね。
東京~名古屋『乗り鉄遠征の旅』その8@名古屋~金山~豊橋
前回のあらすじ
往路完走!
朝の散歩
2日目の朝は、名古屋駅から再開…と見せかけて、朝の散歩がてら名古屋城まで歩きました。
名古屋駅からは結構距離があるんですね。徒歩で50分はかかりました。
あと、朝早すぎて真っ暗で何も見えませんでした。
名古屋市営地下鉄名城線
さて、また徒歩50分はきついので、近くの駅から電車に乗りましょう、ということで、名古屋城の近くの案内に書いてあった市役所駅に向かいました。
栄駅で乗り換えて名古屋駅に戻ってもよかったのですが、乗り換えが面倒だったので、名城線で金山まで向かいます。
なごや特割2土休日は名古屋駅からでも金山駅からでも使えるので、便利ですね。
アスナル!明日なる!
金山駅前には、「アスナル金山」という商業施設があると聞いたので、金山駅に着いたら見に行ってみようか、と思っていたのですが、金山駅の中に看板がありました。
巨大な雲のようなキャラクターの看板が改札口にデカデカと。
アスナルの由来だと思われる「明日なる!」というコメントを入れてしまうあたりがちょっとダサいですね。
説明しちゃったよ!っていう感じで。
金山駅?金山総合駅?
もう一つ、金山駅で気になったのですが、駅舎の建物に「金山駅」ではなく「金山総合駅」と書いてあることです。
どうやら、元々は名古屋市戦災復興計画で国鉄・地下鉄の新駅と名鉄の金山橋駅(開業当初は金山駅だったが、1945年に改称)の移転を行い、総合駅とすることになったそうです。
この計画は費用の問題で一度停滞したものの、1989年に世界デザイン博覧会が開催されるのをきっかけに、東海道線ホームの新設や名鉄の金山橋駅の移転が行われ、現在の金山駅(=金山総合駅)になったそうです。
名鉄特急の特急感
私鉄でも有料特急を走らせている路線はありますが、中でも名鉄は特別感のある特急用車両が在籍しているイメージがあります。
7000系パノラマカーから始まったパノラマシリーズは、先頭の展望車が印象的です。
ミュースカイは、253系成田エクスプレスみたいな顔で、空港アクセス特急っぽい気がします。なんか前にも似たようなこと書いた気がしますが。
この後は、パノラマsuper併結の普通車で豊橋駅まで行きましたが、こういう車両が普通車と併結っていうのも面白いですよね。
今回はここまで
ということで、今回は名古屋駅から名古屋城は遠いことと、「金山総合駅」という名前に秘められた歴史を見てきました。
次回は、東海道線に接続する私鉄各線を巡った話です。
おそらく次回で最終回かな?
良かったら読んでいってね。
東京~名古屋『乗り鉄遠征の旅』その7@名鉄名古屋駅
前回のあらすじ
お得なきっぷにはいつも助けられています。
名鉄名古屋駅で往路ゴール
今回の旅の目的の一つに、18時に名古屋駅で会社同期と会ってご飯を食べるというのがありました。
熱海駅で時間を使ってしまったぼくは、熱海駅から先はほとんどずっと写真もろくに撮らずに乗りっぱなしでした。
過密ダイヤの極み
鉄道ファンとして、ひっきりなしに列車がやってくる駅として有名ということだけは知っていたのですが、想像以上でした。
前の列車が発車したらすぐ次の列車がホームに滑り込んできて、5分もいれば3本は列車を見送れるのではないでしょうか。
山手線以上なんじゃないの?
同期とご飯
ということで、熱海駅でやたら時間を使ってしまいましたが、無事18時までに名古屋駅に到着し、会社同期とご飯を食べることができました。
昼ご飯を食べ損ねていたこともあり、非常においしかったです。
今回はここまで
ということで今回は往路ゴールの名古屋まで。
次回からは復路。東海道線を途中下車しつつ、私鉄巡りをしてきた話になります。
良かったら読んでいってね。
東京~名古屋『乗り鉄遠征の旅』その6@豊橋駅とお得なきっぷ
前回のあらすじ
熱海駅ではしゃぎすぎて昼ご飯を食べ損ねた。
JR東海区間はフリーきっぷ利用でお得に移動
熱海駅からはJR東海の企画きっぷである「休日乗り放題きっぷ」で移動しました。
このきっぷは2720円で東海道本線の熱海駅~豊橋駅間、御殿場線全線、身延線全線の間で1日乗り降り自由になるというフリー切符です。
今回、熱海駅から豊橋駅まで乗りっぱなしの予定だったのですが、途中下車なしでも3410円の区間のため、このきっぷで690円安くあげることができました。
https://railway.jr-central.co.jp/tickets/aozora-free-holiday/
熱海駅での休日乗り放題きっぷ購入方法
休日乗り放題きっぷは対象区間内の各駅で購入できるそうなのですが、熱海駅での購入はちょっと複雑なようです。
熱海駅の改札外には、JR東日本の窓口しかないため、改札内の新幹線乗り換え口の横にあるJR東海の窓口で購入する必要があります。
僕の場合は網代駅から熱海駅に戻ってきて改札を出る前にJR東海の窓口に行ったため、JR東海の窓口で網代駅から熱海駅までの運賃の精算と休日乗り放題きっぷの使用開始ということになりました。
改札外にいてこのきっぷを買いたい場合は、有人窓口で『休日乗り放題きっぷ』を購入したい旨を伝えて、『乗車駅証明書』という紙をもらう必要があるようです。
めんどくさいですね。
また、国府津駅と甲府駅ではきっぷの購入ができないらしいので、そのあたりも注意が必要です。
参考:
時間がないので一気に豊橋
一気にといっても鈍行なので、3時間ほど乗り続けましたが。
ロングシートでも座れただけマシだったと思います。
人生初の名鉄乗車
JR東日本管内を主戦場としている乗り鉄なので、中部地方の私鉄となるとほぼノーマークで、豊橋駅でちょっと覗いたことはありましたが乗ったことはありませんでした。
253系の成田エクスプレスみたいな顔だなと思うのはやはり関東鉄だからでしょうか。
ここでもお得なきっぷ
今回、3連休で東京↔名古屋を往復するということだったので、帰りも豊橋↔名古屋のルートを通ることになります。
そこで、名鉄の企画きっぷ「なごや特割2土休日」を購入して乗車しました。
こちらのきっぷは2枚つづりで1560円で販売されており、有効期限は翌月1日まで。
豊橋から金山か名古屋まで、片道1140円を780円で移動できるということになります。
このきっぷは土休日限定ですが、平日も使用可能なきっぷ(こちらは1780円)も販売されています。
今回、2枚目は翌日の帰りのきっぷとして使用しましたが、往復きっぷではないので方向は関係なく、2人で同じ方向に移動する際にも使えるようです。
ちなみに、JR東海も「名古屋往復きっぷ」として1560円で豊橋↔名古屋を往復できるお得なきっぷを販売しているようですが、こちらは有効期限が当日限りで方向性もあるので、今回のように別日に帰る場合や、2人で同じ方向に移動という用途には使えないようです。
通常の運賃でも企画切符でも、この区間は名鉄の方が優秀ですね。
https://railway.jr-central.co.jp/tickets/nagoya-round/index.html
今回はここまで
ほとんどお得なきっぷの紹介となってしまいましたが、今回はここまで。
次回は往路ゴールの名鉄名古屋駅です。
良かったら読んでいってね。
東京~名古屋『乗り鉄遠征の旅』その5@熱海駅2
前回のあらすじ
熱海駅の罠①黒船列車
網代駅から熱海駅へ帰ってきて、昼ご飯を食べてから名古屋方面へ移動再開!と思っていたのですが、鉄道ファン的に見たい列車が続々と来るせいで熱海駅で足止めされました。
キンメ列車の時も言いましたが、これが普通列車用ってすごいですよね。
熱海駅の罠②伊豆クレイル
この後、スーパービュー踊り子を1本見てから昼ご飯を食べようと思っていたのですが、発車案内板に「伊豆クレイル」の文字が!
鉄道ファン的に、見逃せませんでした。
元常磐線特急のスーパーひたちで活躍していた651系も、伊豆で観光列車として頑張っています。
スカートがビカビカしてますね。
個人的に、車体下部にある模様はなくてよかったなぁと思いますが。
熱海駅の罠③その他もろもろ
熱海駅では、ほかにも元東急8000系や185系がやってくるので、鉄道ファン的には駅から出るのすら難しいです。
これだけ見たら駅を出る!と思っていても、また次が見たくなるんですよね。
JR東海区間はフリーきっぷ利用でお得に移動
熱海からはJR東海の企画きっぷである「休日乗り放題きっぷ」で移動しました。
このきっぷは2720円で東海道本線の熱海駅~豊橋駅間、御殿場線全線、身延線全線の間で1日乗り降り自由になるというフリー切符です。
今回、熱海駅から豊橋駅まで乗りっぱなしの予定だったのですが、途中下車なしでも3410円の区間のため、このきっぷで690円安くあげることができました。
https://railway.jr-central.co.jp/tickets/aozora-free-holiday/#section02
熱海駅での休日乗り放題きっぷ購入方法
休日乗り放題きっぷは対象区間内の各駅で購入できるそうなのですが、熱海駅での購入はちょっと複雑なようです。
熱海駅の改札外には、JR東日本の窓口しかないため、改札内の新幹線乗り換え口の横にあるJR東海の窓口で購入する必要があります。
僕の場合は網代駅から熱海駅に戻ってきて改札を出る前にJR東海の窓口に行ったため、JR東海の窓口で網代駅から熱海駅までの運賃の精算と休日乗り放題きっぷの使用開始ということになりました。
改札外にいてこのきっぷを買いたい場合は、有人窓口で『休日乗り放題きっぷ』を購入したい旨を伝えて、『乗車駅証明書』という紙をもらう必要があるようです。
めんどくさいですね。
また、国府津駅と甲府駅ではきっぷの購入ができないらしいので、そのあたりも注意が必要です。
参考:
今回はここまで
ということで、今回は熱海駅でまた大はしゃぎしたというところまでです。
熱海駅で時間を使い過ぎたので、次回は一気に豊橋まで行ってしまいます。
良かったら読んでいってね。
P.S. ちなみに、昼ご飯は食べ損ねました。
東京~名古屋『乗り鉄遠征の旅』その4@網代駅~小山第2歩道橋
前回のあらすじ
熱海駅はいいぞ。
wahoonanodesu.hatenablog.com
撮り鉄も行くといふお立ち台といふものに、乗り鉄も行ってみむとて行くなり
スーパービュー踊り子をこの目に焼き付けておきたい!と思い、伊東線内で有名な撮り鉄スポットへ向かうことにしました。
最寄り駅の網代駅まではキンメ列車に乗車しました。
カーブした駅に赤い列車が映えます。
目当ての歩道橋に到着!
実は乗り鉄の僕としては珍しく、2度目の訪問となるお立ち台スポットではあるのですが、この日は曇っちゃいましたね。。。残念。
最寄り駅の網代から徒歩10分程度のところにあります。
いたって普通の歩道橋ですが、撮り鉄さんには有名らしいですね。
↓地図で見るとこの辺。
251系はやっぱりかっこいい
251系スーパービュー踊り子は、子供のころから憧れていて、個人的に一番好きな特急列車でした。もうすぐ引退って信じられません。。。
さて、写真は左が下り、右が上りの列車です。
上手い人が撮ればどちらもいい感じで撮れそうですね。上手い人が撮れば。
いいカメラ欲しいけど技術的にまだまだなので高いカメラは買えない主です。
今回はここまで
ということで、網代駅から徒歩で行ける「小山第2歩道橋」に寄り道しただけですが今回はここまで。
次回はまた熱海で足止めをくらった話です。
良かったら読んでいってね。