Kudryavka Niimiが適当に喋る感じのあれ。

ネットワークエンジニア見習いの日常系ブログです。鉄道や野球や漫画アニメとか、趣味関係の話が多めになる予定。

祖母が亡くなりました

f:id:wahoonanodesu:20190201184556p:image

葬儀なんてなければいいのに

死という現実を、別れを、無慈悲に突きつけられる2日間。

僕はこの2日間がとても嫌いです。

「また明日」ではなく、「さよなら」を告げなければならないから。

 

 

祖父は最後に「ありがとう」と言った

89歳で旅立った祖母と、約70年間連れ添った祖父。

棺に収められた祖母の額に触れ、涙声で短く一言「ありがとう」と。

その一言には、おそらく70年分の思いが込められていたと思います。

 

祖母の日記

几帳面だった祖母は、マメに日記をつけていたそうです。

その中には、「家族の絆を大切に」「家族の誰が欠けても寂しい」という言葉が綴られていました。

また、ノートの最後には「延命はいらない、尊厳死を望む」とも書かれており、自分の死期を悟っていたのかもしれません。

でも、亡くなる直前まで家族には苦しむ姿をほとんど見せず、気丈に振る舞っていました。

 

泣かないと思っていた

葬儀では絶対に泣かないと決めていたのですが、止められませんでした。

思えば、母方の祖父が亡くなって、僕にとっての初めての葬儀から、泣かなかったことはありません。

本当は、泣きたくなんかないんですけど。

 

僕が死んだら笑ってください

できるだけ明るく見送ってほしいです。

こんな変なこと言ってたとか、あんなバカなことしてたとか、そんなことを思い出して笑ってくれたら幸いです。