アンサーテーマ。
例え話を書いていた人が居たので、僕も便乗を。
パクリじゃないよっ!オマージュだよっ!
里の勇者。
そもそも里とは、人々が生きていくために作った、考え方が近い者たちの集まった一種の組織である。
しかし、里の人口が増えれば、自ずと考え方の異なる者も現れるわけで。
そんな人々は、里の中に小さな村を作ります。
里の住民なら、どの村に住んでも構いません。
いつでも、自分の住みやすい村に移り住むことができます。
各々、自分の住みやすい村で平和な生活を送り始めました。
しかし、里全体としての意志決定機関がないのは、里運営に当たって支障が生じます。
当然ですね。
そこで、それぞれの村から、村中で最も支持を集めた者を勇者候補として擁立し、どの村の勇者が里の未来を託すのに相応しいか、村の人口で決めることにしました。
里の住民は、この一ヶ月で託したい勇者の村に移住することで、勇者選びに民意を反映させることにし、数年毎に人口調査をすることにしたのです。
そのシステムが数十年以上続いたある日。
その頃の里はおおよそ、ジミー村とミンス村にという二つの大きな村が支配していました。
その他、ジミー村に近いところにあるコウメ村や、里のはずれにはサミン村やキョーサ村などの小さな村がありましたが、村の小ささ故殆ど力はありません。
単独では勝ち目がないであろうコウメ村は巨大勢力・ジミー村と協定を結び、コウメ村の人口もジミー村に加算することで、発言権を獲得していました。
そして、災いは起きてしまったのです。
里の建物は破壊され、有害物質により人が住めなくなる地域も出ました。
里外での不況が、里内でも甚大な影響を与えます。
世界行きの船は、里の住民を置いて今にも出航しようとしています。
全ては大魔王によるものでした。
この非常事態に、緊急で勇者選びをする事になりました。
前回の人口調査でそれまでの第一村だったジミー村を上回ったミンス村。
しかし、勇者の不甲斐なさにより、村内の人気は変動、毎年恒例のように勇者は入れ替わってました。
最も、ジミー村が第一村の座を失う直前も同じような状況だったようです。
対するジミー村は、以前勇者となったことがあり、その時には世界を救うことができず、村の勇者代表から下ろされた経歴を持つ勇者候補を擁立。
さらにここ数ヶ月で、大きな夢を持つ小さな村がいくつも生まれ、第三勢力と言われました。
人口調査は一ヶ月後。
どの村も必死に移住者を募りました。
一ヶ月後。
結果、勝ったのは以前失敗し、里じゅうから非難を浴びたジミー村の勇者でした。
ミンス村の勇者候補は、責任を取ると言って候補の座を退きました。
第三勢力は、急造だったことが祟ったのか、思うように人口を伸ばせず、領主と勇者候補の発言もバラバラ。
住みやすい村を追い求めてきた人々が選んだのは、住みやすくなくない村でした。
言わば、消去法というネガティブな発想で勇者を選んだのです。
勇者は立ち向かいます。
里の未来を揺るがす大魔王に。
里の人々の一握りの期待と膨大な不安を背負って。
元記事と解釈は異なるかも知れませんが、自分なりに書いてみました。
テーマをパクッタワケジャナイヨ。
あ、元記事はブログリンクから見られますよ。
許可は取ってませんが、ブログリンク切られてませんからね、コレくらいは平気でしょう。
というわけで、思ったより長文、思ったより露骨な例え話になってしまいましたが。
それでは、今日のところはこのあたりで失礼します。
パクリじゃないよっ!オマージュだよっ!
里の勇者。
そもそも里とは、人々が生きていくために作った、考え方が近い者たちの集まった一種の組織である。
しかし、里の人口が増えれば、自ずと考え方の異なる者も現れるわけで。
そんな人々は、里の中に小さな村を作ります。
里の住民なら、どの村に住んでも構いません。
いつでも、自分の住みやすい村に移り住むことができます。
各々、自分の住みやすい村で平和な生活を送り始めました。
しかし、里全体としての意志決定機関がないのは、里運営に当たって支障が生じます。
当然ですね。
そこで、それぞれの村から、村中で最も支持を集めた者を勇者候補として擁立し、どの村の勇者が里の未来を託すのに相応しいか、村の人口で決めることにしました。
里の住民は、この一ヶ月で託したい勇者の村に移住することで、勇者選びに民意を反映させることにし、数年毎に人口調査をすることにしたのです。
そのシステムが数十年以上続いたある日。
その頃の里はおおよそ、ジミー村とミンス村にという二つの大きな村が支配していました。
その他、ジミー村に近いところにあるコウメ村や、里のはずれにはサミン村やキョーサ村などの小さな村がありましたが、村の小ささ故殆ど力はありません。
単独では勝ち目がないであろうコウメ村は巨大勢力・ジミー村と協定を結び、コウメ村の人口もジミー村に加算することで、発言権を獲得していました。
そして、災いは起きてしまったのです。
里の建物は破壊され、有害物質により人が住めなくなる地域も出ました。
里外での不況が、里内でも甚大な影響を与えます。
世界行きの船は、里の住民を置いて今にも出航しようとしています。
全ては大魔王によるものでした。
この非常事態に、緊急で勇者選びをする事になりました。
前回の人口調査でそれまでの第一村だったジミー村を上回ったミンス村。
しかし、勇者の不甲斐なさにより、村内の人気は変動、毎年恒例のように勇者は入れ替わってました。
最も、ジミー村が第一村の座を失う直前も同じような状況だったようです。
対するジミー村は、以前勇者となったことがあり、その時には世界を救うことができず、村の勇者代表から下ろされた経歴を持つ勇者候補を擁立。
さらにここ数ヶ月で、大きな夢を持つ小さな村がいくつも生まれ、第三勢力と言われました。
人口調査は一ヶ月後。
どの村も必死に移住者を募りました。
一ヶ月後。
結果、勝ったのは以前失敗し、里じゅうから非難を浴びたジミー村の勇者でした。
ミンス村の勇者候補は、責任を取ると言って候補の座を退きました。
第三勢力は、急造だったことが祟ったのか、思うように人口を伸ばせず、領主と勇者候補の発言もバラバラ。
住みやすい村を追い求めてきた人々が選んだのは、住みやすくなくない村でした。
言わば、消去法というネガティブな発想で勇者を選んだのです。
勇者は立ち向かいます。
里の未来を揺るがす大魔王に。
里の人々の一握りの期待と膨大な不安を背負って。
元記事と解釈は異なるかも知れませんが、自分なりに書いてみました。
テーマをパクッタワケジャナイヨ。
あ、元記事はブログリンクから見られますよ。
許可は取ってませんが、ブログリンク切られてませんからね、コレくらいは平気でしょう。
というわけで、思ったより長文、思ったより露骨な例え話になってしまいましたが。
それでは、今日のところはこのあたりで失礼します。