のび太もたまには考える。
ということで、珍しくちょっとだけ真面目なお話。
最近、体罰がどうのって話が出てますよね。
それについて思うことを。
体罰とは、
父母や教員などが、子供や生徒などの管理責任の下にあると考えられる相手に対し、教育的な名目を持って、肉体的な苦痛を与える罰を加えること。
学校教育法第11条にいう「体罰」とは、懲戒の内容が身体的性質のものである場合を意味し、
1.身体に対する侵害を内容とする懲戒(殴る・蹴るの類)
2.被罰者に肉体的苦痛を与えるような懲戒(端坐・直立等・特定の姿勢を長時間にわたって保持させる)
1.身体に対する侵害を内容とする懲戒(殴る・蹴るの類)
2.被罰者に肉体的苦痛を与えるような懲戒(端坐・直立等・特定の姿勢を長時間にわたって保持させる)
ということなんだそうで。
まあ、簡単に言うと、なんらかの罪に対する罰として暴力を振るうということですな。
さて、果たしてこんなものがあっていいのか、と思うわけですよ。
生徒がなにをやらかしたか知りません。
何も悪い事なんかしてなかったのかも知りません。
ですが、いずれにしても暴力によって解決しようなんざ、頭の弱い猿のすることです。
何故、罪で罰を裁こうとするのでしょう?
平和的な解決は出来ないのでしょうか。
教育者のくせに。
えー、じゃあ。
暴力を振るう理由ってなんなんでしょう?
順を追って考えてみましょう。
順を追って考えてみましょう。
①悪い事をしたから。
罰というくらいですからね、当然この前提は必要でしょう。
罰というくらいですからね、当然この前提は必要でしょう。
②口で言っても聞かないから。
口で言って通じるなら、それで済ませれば良いわけですから。
まあ、本当に悪い事をするような奴なら、そうかも知れませんね。
口で言って通じるなら、それで済ませれば良いわけですから。
まあ、本当に悪い事をするような奴なら、そうかも知れませんね。
③だから、暴力を振るう。それしか解決方法がないから。仕方がないんだよ、それが教育なんだよ。
この理屈はおかしい。
他に制裁を加えることだって出来るでしょう。
最悪、追放してしまえば済むことなんですから。
この理屈はおかしい。
他に制裁を加えることだって出来るでしょう。
最悪、追放してしまえば済むことなんですから。
グラウンド20周とか、身になる罰はアリだと思いますけど、
殴られれば痛いですからね。痛いだけですから。
結局、暴力を振るう理由は、暴力を振るいたいからなんですよ。
殴られれば痛いですからね。痛いだけですから。
結局、暴力を振るう理由は、暴力を振るいたいからなんですよ。
だから、なんかルールを作っとけばいいんじゃないんですかね。
罰としてグラウンド20周!さもなくばイエローカードで部から追放!また問題を起こせばレッドカードで退学!
みたいに。
それでも言うこと聞かない奴は、その道を極めることは出来ないでしょう。
だって、やる気がないんだから。
罰としてグラウンド20周!さもなくばイエローカードで部から追放!また問題を起こせばレッドカードで退学!
みたいに。
それでも言うこと聞かない奴は、その道を極めることは出来ないでしょう。
だって、やる気がないんだから。
でも、これはこれで生徒の自主性が…とか、自己中怪物・ペアレンツが大騒ぎ…みたいなことになってしまうのでしょうかね。
やる気のない奴を本気にさせるのが、「名コーチ」なのかも知れませんが、暴力でそれを達成したところで称賛には値しないのです。
なんたって「前科者」ですからね。
となると、やはり言葉巧みに…
いや、聞く耳を持たないんでしたね。
じゃあ、褒めて伸ばすとかですか。
…うーん、難しい問題ではありますが。
少なくとも暴力はイカンでしょう。
これだけは絶対正しいと思います。
これだけは絶対正しいと思います。
以上、何の説得力もない、ただの僕の独り言でした。